皆様は、「オータクロア」というバッグについてご存知ですか?オータクロアはバーキンとよく似たデザインのバッグで、『ストロベリーナイト』に出演していた竹内結子さんが持っていたことで一気にその知名度が上がりました。
では、オータクロアとバーキンとでは何がどう違うのでしょうか。
ここでは、オータクロアとバーキンの違いについてご紹介させていただきます。
オータクロアは、エルメスが初めて製作したバッグで、その歴史は1892年にまでさかのぼります。
そしてこのオータクロア、なんとエルメス直営店ではもちろん質屋においても大変な人気を博している、バーキンの原型となったバッグなのです。
バーキンの原型となったバッグなのですから、そのデザインがバーキンによく似ているというのはある意味当然ですよね。
さてそんなオータクロアとバーキンとの違いですが、最も分かりやすいのはその「サイズ」でしょう。
オータクロアが「縦長」のデザインになっているのに対し、バーキンはどちらかというと「横長」な形になっています。
そしてその時代のブームもあったのでしょうが、縦長のバッグよりも横長のバッグの方が見栄えがいいしスタイリッシュであるということで、現在のバーキンの形が主流となっていったようです。
ちなみにオータクロアのお値段ですが、質屋で販売されている中古品でも80万円程度はするようです。
さすがはエルメスのバッグ、たとえ中古であってもかなりのお値段がするのですね。